胆石の体外衝撃波胆石破砕法

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胆石の体外衝撃波胆石破砕法

胆石の治療として、衝撃波を当てて砕く方法があります。

これは体外衝撃波胆石破砕法と呼ばれています。

体外から衝撃波をあてて胆石を細かく砕く治療法です。

発生させた衝撃波を胆嚢内胆石に集めて当てて胆石を細かく破壊したて、それを胆嚢から出る管を通して腸管の 中へ排泄させるものです。

砕いた石は、さらに溶解剤を服用して溶かす事もあります。

メスを使う事が無く、身体に対する負担も少ないという長所があります。

ただコレステロール系の胆石には良いのですが、ビリルビン系やカルシウム成分の多い石では難しい場合があり ます。

また胆石の直径が2〜3cm以下、数も3個以下程度であるという条件があるので、すべての胆石に当てはまる わけではありません。

痛みも無く、入院の必要もさほど無いのですが、1回で破壊しきれない時には数度に分けて行うようです。

破壊した結石の欠片が出ますが、腎結石や尿管結石の場合は排尿と同時に体外へ排出されます。

胆石の場合は胆のうの収縮によって腸に送られます。

この為、胆のうに炎症があって収縮機能に問題がある方には向かない治療です。

破壊された胆石の欠片が残ってしまう事で違う合併症が起こる事も考えられます。

他の結石に比べるとあまり用いられない治療方法だとも言われています。

痛みや負担が軽い事もあり希望する患者さんも多いようですが、掛かりつけの病院の先生に「自分の胆石はどの 種類か、衝撃波の治療は可能か」などを説明してもらうと良いでしょう。