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胆石は女性と高齢者に多く発症する
最近の研究で、胆石は女性と高齢者に多く発症すると考えられています。
特に肥満気味の中年女性は気を付けましょう。
女性に多い理由はまだ解明されていませんが、女性ホルモンが肝臓の代謝異常をもたらすと言われています。
また妊娠回数の多い女性のほうが胆石になりやすいというデータもあります。これは妊娠で胆汁の流れが悪くなることとホルモンの変化がある事に由来するようです。
卵胞期に分泌される女性ホルモンのエストロゲンにはコレステロールを胆汁中に排泄させる作用があります。
バランス良く排泄出来ていれば良いのですが、胆汁の中に過剰にコレステロールが排泄されると、胆汁は固まりやすくなりコレステロール結石が出来やすくなります。
また黄体期に分泌されるプロゲステロンは胆のうの機能を抑制すると考えられています。プロゲステロンによる胆のう機能の低下も胆石の原因の可能性があります。
特に閉経後の女性はコレステロール値が上がりやすくなります。肥満気味の女性の場合もやはり中性脂肪が多く、コレステロールが高くなります。
このような事から女性は男性の1・5〜2倍も胆石を発症しやすいと言われています。
ほとんどがコレステロール胆石なのも上記のような原因だと思われます。
閉経後の女性は特に運動や食事に気を付けましょう。動物性脂肪や甲殻類などのコレステロールを上げる食材は少なめにするなどの工夫が必要です。
胆石に限らず、コレステロールや脂肪を増やさない食生活は他の疾病の予防にもなりますね。